呪術廻戦0巻 考察

2021年02月08日

呪術廻戦を読んでいきましょう〜ということで、今日は0巻の東京都立呪術高等専門学校を読みます。

わたし実はまだ呪術廻戦を読んだことないんですよね。 0巻が本編の前日譚的な番外編らしいというのは知ってて、0巻から読むか1巻から読むかちょっと悩んだけど0巻から読んでいくことにします。

0巻が単行本で出たのは本編の2巻と3巻の間なんですけど、雑誌の掲載時期は0巻の内容がジャンプGIGAに掲載されたあと、週刊少年ジャンプで本編の連載開始なので、読む順番としては0巻からで大丈夫なはず。

全然関係ないんですけど呪術廻戦って英語版だと Jujutsu Kaisen って表記らしく、呪術なのか柔術なのか分かんなくて外国人混乱しそうですね。 自分が外国人なら「あ〜この表紙の少年が柔術を使うのか〜」とか思いそう。

じゃ〜感想書いていきます。 軽いネタバレ・内容バレはあるので、そういうのイヤな人はここでブラウザバックしてください〜。 あとまだ0巻しか読んでないので1巻以降で既知のことについて考察ずれてる可能性があるのは許してください。

第1話 呪いの子

最初は乙骨憂太の呪術高専入学が決まるシーン。 憑いてる呪いが危険なので秘匿死刑にする案もあったみたいですが、ただの被害者を死刑にするのはありえないという人道的観点と、死刑執行時に何人呪い殺されるか分からないというリスク回避の2点を理由に、穏便な選択肢が選ばれたみたいですね。 1ページ目からズシンとくるものがあります。

ナイフで死のうとしても祈本里香の霊に邪魔されて死ぬことができない乙骨。 読み返してみると、里香が乙骨と死後の世界で一緒になることを願うのであればこういうのを邪魔する必要はまったく無いわけで、里香が乙骨に生きていて欲しいっていう気持ちは最初から最後まで一貫してます。

乙骨の学生証の学籍番号が100004なので呪術高専4人目の学生ってことかなと思ったんですけど、第3話での禪院真希の発言から上級生は存在するっぽいので、「4人目の学生だから100004」ってわけではないみたいですね。 特級呪術師は乙骨で4人目らしいので、10xxxxという番号が特級呪術師にしか振られない特別な番号なのかもしれないです。

小学校のお祓いの呪術実習は特級過呪怨霊・祈本里香が完全顕現して敵をグッチョングッチョンして解決。 強いのは助かるんですけど描かれ方がかなり禍々しいので、「あの可愛かった里香ちゃんがこんな怨霊になって暴れてたらダメでしょ」と思わざるを得ないシーンですね。

乙骨の目的も祈本里香を成仏させるところに定まりました。 この時点で乙骨憂太が特級呪術師になっている理由は祈本里香に取り憑かれてるからってだけなので、乙骨が頑張って里香を成仏させると(少なくともこの時点では)特級呪術師ではなくなるはずです。 たいていの漫画の主人公は特別な存在になろうとして頑張るわけですけど、本作の主人公はそれとは真逆のベクトルを持っていて味わい深いです。

第2話 黒く黒く

前話で祈本里香が完全顕現してしまったことで、なんか偉そうな人から激詰めされる五条先生。 乙骨を秘匿死刑にする選択もあり得るという発言に対して、「そうなれば私が乙骨側につくことも忘れずに」と脅してますね。 またすこし後のシーンで五条が「もしまた(里香を)全部出しちゃったら僕と憂太処分されちゃうから!」って言ってますけど、五条を秘匿死刑にするなんて話は出てないです。 どうやら五条悟は、呪術師が迫害される状況になれば呪術師側として命を賭けて抵抗するっていうスタンスのようです。

狗巻棘と乙骨の二人で除霊の仕事。 狗巻棘の「呪言」は使うと声がめっちゃ枯れて、のど薬を飲まないと続いて発動させることができないっていう面白い仕様をしてます。 魔法使い系のキャラクターがポーションをがぶ飲みしてるのに似てますね。 そんなに大事ならいつも水筒にいれて持ち歩いたほうが良いような気がしました(のど薬を)。

夏油傑の登場。 「残念、噂の里香ちゃんを見にきたのに…」とか言いながら、乙骨の学生証を使い魔の口からズルンと取り出す。 おま…それ…。 なんか汚いよね〜…よだれでべっちょべちょじゃないか…。 敵キャラの嫌なやつ感を演出するために、主人公の持ち物を唾液まみれにするっていうのはなかなかユニークなのではないでしょうか。

夏油傑は4人の特級のうちの一人で、百を超える一般人を呪殺した最悪の呪詛師。 「特級」というのがライセンス的な位置づけなら、こんな犯罪者からは剥奪されるはずなので、呪術師の等級はたんにヤバさの指標って位置づけのようです。 たぶんこの世界では一般人からみて呪術師に善とか悪とかはなくて、ひとくくりに忌むべき存在なんでしょう。

第3話 弱者に罰を

学長の夜蛾正道が、プロレスラーの蝶野正洋にそっくりだ〜! 学長の戦闘シーンは無いんですけど、たぶんプロレスと呪術を組み合わせたような戦い方をするんでしょうね。 わかんないけど。

第3話から、乙骨が夏油の気配に最初に気づいてたり、夏油の移動速度に一人だけビビってなかったりする描写があって、実はすっごく強いじゃないかっていう期待感が上がってきます。

夏油傑は「猿(非術師)の時代に幕を下ろし呪術師の楽園を築こう」とか言ってる選民思想系のキャラクター。 とはいっても登場人物のほとんどが呪術師で、夏油は呪術師には気さくでフレンドリーな接し方をするので、そんなに冷酷な印象はないです。 「首をすげ替えれば祈本里香を奪える」っていう発言とか、棘の呪言で明らかに頭がひしゃげてるのに次のシーンで何事もなかったかのように回復してたりとか、未知の能力が多い。

新宿の百鬼夜行で夏油の仲間のボビーオロゴンみたいな話し方のやつ(ミゲル)が五条悟を「特級」と呼んでるので、五条も特級であることがわかります。 4人いる特級のうち3人(夏油・五条・乙骨)まで0巻で判明してますね〜。 あとの1人は誰なんだろう。 学長とかは強そうだけど、特級が4人全員男っていうのは無い気もしてて、そうなると0巻未登場の女キャラがラスト特級かな…。 まぁそのへんはおいおい本編を読みます。

ところで高専の職員、OBOG、御三家が作戦会議してる部屋にあるでかい囲炉裏みたいなやつはなんなんだろ。 火箸みたいなの刺さってるけど、これもしかしてお骨を焼くやつじゃない? なぜそこにそんなインテリアが…。 この謎は本編で解明されるのか…?

最終話 眩しい闇

戦いの最中に夏油が繰り出す特級仮想怨霊・化身玉藻前! 他の呪いが(里香ちゃんも含めて)モンスターって感じの見た目をしているのに対して、化身玉藻前だけ平安時代の貴婦人って感じのキャラデザで、逆にめっちゃくちゃ強そうですね。 3コマしか出ずにふっとばされたし、なにが仮想なのかもよく分かんなかったけど! 夏油いわく特級の呪いは16体しかいないらしくて貴重な存在なので、また本編に登場してくれることを期待します。

そんなこんなで夏油と乙骨がめっちゃ戦ってますけど、戦う理由が夏油は「乙骨を殺して特級過呪怨霊・祈本里香を入手するため」で、乙骨の方は「夏油が仲間をボコったからボコり返している」って感じで、ここにそこまでストーリー性は無いですね。

すごく良いなと思ったのは、瀕死の夏油に五条がトドメをさすシーンの「傑」「最期くらい呪いの言葉を吐けよ」の間の2コマ。 夏油がギョッとしたような顔をしたあと、少し困ったように笑います。 このときの五条の表情は描かれてないですが、きっとすごく泣きそうな顔をしていたんでしょうね。

2話で描かれてたように五条も目の前で呪術師が迫害されれば呪術師側として抵抗するスタンスっぽいので、五条と夏油の間にそこまで大きな考え方の違いは無いのかもしれません。


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