デスノート短編集 考察

2021年02月06日

デスノート短編集よんだよ〜。 DEATH NOTEの最終巻が出たの2006年らしいから、もう15年も前になるんですね。

推理ものだしあんまりネタバレしないように感想かきますけど、まだ読んでない人は読んでから読むとよいです。

DEATH NOTEにラクガキ4コマ

スペース稼ぎに内容バレ要素のない感想から。

デスノートの登場人物が日常系の会話を繰り広げる4コマ。 雑誌に掲載されてたの2004年とからしいから当時どこかで見たんだけど、わたしこれデスノコラの一種だと思ってましたね。 本家の4コマだったんですね。ウケる。

「バーン!そしてこのままこうすると、L!」とか懐かしいですよね〜。

夜神月と竜崎が大学の同級生として仲良くしてた時間がずっと続いてるみたいで、しんみりするものがあります。

〜〜〜ここから先は内容バレあり〜〜〜

Cキラ編

夜神月の死後3年、別のデスノートの使い手が出現して、高齢者を中心に自殺幇助で安楽死させまくるっていう話。

ニアが「つまらない殺人犯」「Cheapキラ」と言っているのは、今回の使い手に尖った意志が無いからっぽいですね。 いままで誰も倒せなかった隠れた大物犯罪者を狙うとかではなく、社会問題化して誰もが知るところである高齢者問題に取り組んでいるだけだし。 敵対関係にある対象にデスノートを使うわけじゃなく、依頼ベースで安楽死させているだけだし。

Cキラの活動で日本が長寿国1位から6位まで落下したってありますけど、これはどうなんでしょうね〜。 (2013年のデータが探せなかったので)2019年の平均寿命ランキングでいうと(参考

  • 1位: 日本(84.2歳)
  • 2位: スイス(83.3歳)
  • 3位: スペイン(83.0歳)
  • 4位: オーストラリア、シンガポール、フランス(82.9歳)
  • 7位: カナダ(82.8歳)

みたいな感じで、平均寿命が1.3歳くらい減少すると1位→6位まで転落するっぽい。

30秒に1人のペースでノートに名前を書く作業を1日10時間やると、1日で1200人。 1年で40万人くらい。 これに対して65歳以上の高齢者って3600万人くらいいるので、フルタイムで1年かけても90分の1、およそ1%程度にしか対応できないって感じですね。 これで平均寿命を1.3歳も縮めることが可能なのかどうか…。

まぁとにかくCキラが名前を書いた数は数十万〜数百万人って感じのようです。 ジェバンニもびっくりですね。

そんなCキラさんですけど、ニアから「興味を持てない平凡な人殺し」的にディスられて心が折れちゃいます。 こんな大それたことをするには、自分は特別な存在だっていう心の支えが必要で、そこを否定されると弱いっぽいですね。

Cキラが登場するコマが1コマしかなくて、しかも手元しか描かれてないものだから部屋に美少女フィギュアがいっぱいあるってことくらいしか分からないんですけど、これが逆に「そのへんにいる顔のわからない不特定多数のうちの一人」っていうCキラの特徴をよく表現していて面白いですね。

Cキラの出現に最初に気づいたのが不特定多数の匿名インターネットユーザだって描写がありましたけど、Cキラ自身もそんなインターネットユーザの一人だったのだろうと思います。

aキラ編

Cキラ編の6年後、また別のデスノートの使い手が出現して、今度はデスノートを一切使うこと無くオークションで売る話。 auctionキラ。

こっちの話ではaキラこと田中実を中心に話が描かれていて、探偵Lことニアもaキラに興味を持つなど、デスノート本編に近い話の展開。 純粋に知能バトルって感じで楽しいですね。 Cキラ編とaキラ編がいっしょに収録されてると違いが際立ってまたよい。

デスノートの使い手がリスクをとらずにメッセージを伝える方法としては、人に対して能力を発動して、死の直前の行動を操ってメッセージを書かせるみたいなのを思いつくんですけど、aキラは人を殺さずになんとかする方向に工夫を凝らしてて性格の良さみたいなのが出てます。

お金を受け取る時にはもう記憶がないっていうのも面白いですよね〜。 なにか自分にとってすごく良いことが起こったとき、いまの自分には記憶がないけど、実は過去の自分の悪だくみの結果かもしれない、とかはちょっとワクワクする。

あとトランプ大統領が表情豊かに描かれてて可愛らしかったですね。


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