ワールドトリガー23巻 感想

2021年02月05日

ワールドトリガー23巻を読んだので感想かきます。 ネタバレありなのでまだ読んでなくてネタバレいやな人はここでブラウザバックお願いします〜。

第197話 B級中位最終戦

高所に陣取ったほうが有利というのは兵法の基本らしいですけど、高所の香取隊が低所からの那須隊長のバイパーに押されてますね。

高所が有利な理由の一つに「下から狙った時に地面が遮蔽物になるので隠れやすい」というのがあるそうですが、弾が自由に曲げられる世界だとあんまり関係ないっつーことですね。 こういう作品世界の独特の設定でセオリーが変わるのはワクワクします。

「考えなしに突っ込むな」という若村麓郎に対して、「じゃあ麓郎の指示通りに動くわ」と答える香取葉子。 一見すると売り言葉に買い言葉的な感じに見えますけど、香取隊長は17巻で玉狛第二に負けた時にボーダーやめるってくらいヘコんでたので、何か変化があるならやってみようっていう真面目なスタンスだと思いますね。

俺が指示を出す!という重圧の中、置き弾に対応できずにベイルアウトしてしまって心が折れてしまったのか、一言も喋れなくなる若村。 これはちょっとかわいそう。 でもなんか言えよ。

第200話 B級ランク戦終了

若村の立案で香取が入れてたワイヤーで2点巻き返すも最下位で終了。 謝る若村に対して「別にあんた1人のせいじゃないでしょ」という香取。 なんかまぁたぶん、理不尽な状況に対して理不尽に対処するのが得意な香取に対して、悪い結果をすべて香取のせいにして若村がブーブー文句を言ってた側面はあると思うんですよね。 そのあたりのギスギスが今回の件でかなり前向きに解決されそうで、青春って感じがして良い。

険しい顔で悩んでる若村、可愛いからもっと見たい気がするけど。

第201話 林藤 陽太郎③

ラタが「生身でミデンの探索にいく」と言い出して、そんな無茶なと思いきや、生身だと一瞬で街に溶け込んでて驚きがありますね。 ネイバーも生身だと同じ人間で、ぜんぜん見分けつかないんだな〜みたいな。

202話で明らかになるんですけどラタはガロプラの全体方針に関わるような要人で、彼が「単純にミデンに興味がある」っていうのは最初から外交的な取引を視野に入れた行動ってことみたいですね。 そうして見ると、探索を許可するまえのガトリン隊長の沈黙も趣があります。

ガロプラはアフトクラトルの属国で、ミデンとガロプラは敵対関係にあるけど、水面下で利害の一致を見出して交渉する。 こういうのワクワクしますよね〜。

第202話 ガロプラ⑭

アリステラの亡命王子が誰か。冠トリガーはどれか。 敵対国であるガロプラになんで喋るのって気もしますけど、「私達は同盟国のクラウントリガーを接収したりしないですよ〜」というのを伝えて同盟に勧誘するのが目的なのだから、まぁアリかなって気もしますね。

こういう敵対国との交渉の場に亡命王子を連れて行って大丈夫だし、そういうこと話しても大丈夫っていうのを未来予知する迅のサイドエフェクトがとにかく強力である。 あと嘘を見抜く空閑のサイドエフェクトも強い。 ミデンは外交にすっごく強いですね。

第205話 遠征選抜試験③

選抜試験のチーム分けで香取と同じチームになってギクリとする三雲。 ちょっと前の第203話で三雲が「一緒に遠征に行きたくない人」に香取葉子って書いてるのがちらっと見えてて少しつらい気持ちになってたけど、これが同じチームになることの伏線だったみたいですね。 実際に香取は嫌われてるのかというと、第3プールで4番目の指名なので、べつに嫌われてはいない様子。 わたし安心しましたわ。

臨時隊長に選ばれた若村は、「香取みたいなメンバーが欲しい」的なことを思いながらヒュースを指名。 この流れで若村が香取にかわって隊長になる未来もあるのかな〜とか少し思いましたが、「戦闘力は低いけど作戦立案能力に長ける三雲修隊長」「戦闘力は高いけど作戦立案能力は低い香取洋子隊長」という対称性はたぶん意図して描かれてるので、香取が隊長で若村が隊員っていう関係性はずっと変わらなさそう。

飄々とした強者が多いワールドトリガーですけど、イケメン若村麓郎が汗を流しながら悩む姿が魅力的な23巻でした。


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